The World Is My Oyster

世界を変える

はたらく細胞

最近久しぶりにアニメを見てめちゃくちゃはまってしまったものがあります。

 

それが

 

はたらく細胞

 

です!

 

これは人体にある細胞たちが擬人化されてその働きを面白おかしく表現しているのですが、そのわかりやすさと面白さが今まで見たアニメの中で一番といっていいほどの衝撃を受けました。

 

白血球や赤血球のなどの登場人物がいてそれらが病気に対してどのような働きをしているかを一話ごとに詳しく解説付きで描かれています。

 

その中で一番こころに響いたのが第7話の「がん細胞」の話です。

 

この話ははたらく細胞の中では珍しくシリアスな回となっています。

 

この回の主人公はがん細胞なのですが、このがん細胞は細胞の突然変異で生まれてしまったものであり本来は存在してはいけない細胞で、それをがん細胞が自覚しないまま成長しただの“バグ野郎”として殺されるだけの細胞です。

 

そのことを怒り憎しみその結果がん細胞は健康な細胞たちを皆殺しにしようとします。

 

しかし、たくさんの健康な細胞の協力によりがん細胞は殺されてしまいます。

 

最後の場面でがん細胞はこのようなことを言っています。

 

「本当は僕はただの細胞なんだ、この世界の一員としてみんなとただ平和に生きていくつもりだった。」

 

「この世界に何も残さず死ぬなんて何のために生まれてきたんだ。」

 

今まで完全悪だと思っていたがん細胞がこのようにして生まれ殺されていくとかわいそうな気もしてきました。

 

だからといってがんを肯定するわけじゃないけど、このような過程があって細胞たちは頑張って自分たちの体を守ってくれていると思うとなんか愛着がわいてきます(笑)

 

特に血小板がかわいいです。

 

このような話がいろいろあって勉強にもなるのでめちゃくちゃ面白いです!

 

NetflixかHuluでみれるのでもしよかったらみなさん見てみて下さい!